PROJECT

竹のサイクルシステムを構築するためのレジデンスプロジェクト

日本における竹素材の活用可能性を追求し、持続可能な竹林資源活用を目的とした竹のサイクルシステムを実証、構築するプロジェクトを開始しました。

大分県の竹林をフィールドに、竹のサイクルシステムを作るためのレジデンスプロジェクトを実施します。(10月10日~10月16日)

ヨーロッパにおいても竹の素材は注目されており、オランダよりサスティナブルなデザインワークを展開するStudio Nienke を招致し、大分県内の竹林のフィールドワークを行い、大分みらい竹プロジェクトと日蘭コラボレーションワークを行います。




オランダ・アムステルダムで開催されるMONO JAPAN 2022にて、竹工芸技術を活かした竹の素材活用による脱プラスティック代替商品を提案。

MONO JAPAN はオランダの首都アムステルダムにて、日本のクラフトやデザインプロダクトに特化した展示・即売会として 2016 年からスタートし、欧州人のライフスタイルにフィットし、日々の暮らしに喜びを与えてくれる商品、欧州で求められる日本のシンプルな美しさ、天然素材、コンテンポラリーさを孕んだ工芸品などの商品をセレクトしている展示・即売会です。


日本のモノづくりは、文化的なユニークさと天然素材の使用、それらを熟知する職人的知識や技術という価値が詰まっており、SDGs やサステイナビリティーが重要になるこれからの時代において注目されています。この展示会において、脱プラスティックにつながる竹由来製品をアピールし、新たな市場開拓につながる発信を行います。

出展商品

1 竹雑貨(竹皿・竹籠や竹猪口、竹カトラリーなど)(株式会社シナジーズ提供)

2 竹配合バイオプラ食器(株式会社さがら提供)

3 映像資料(おおいた未来竹プロジェクトより、竹のサイクルシステムから竹を活用することによる脱プラのロールモデル提案)



竹を素材に着目した日蘭オンラインレジデンスプロジェクト

竹藝家こじまちからとオランダのサスティナブルデザインを手掛けるsutudio Nienkeとのオンラインレジデンスを行いました。 MJ Artists in Residence 2019-2021 - Mono Japan 2022

日本における竹の素材としての課題、可能性を共有しながら、オンラインレジデンスを行い、竹ひごと竹紙を使った照明プロトタイプを完成させました。

日本における竹素材の活用可能性を追求し、竹の活用サイクルシステムについてプロジェクトをスピンオフさせ、引き続き日蘭プロジェクトを継続する予定です。

Studio Nienke Hoogvliet
Studio Nienke Hoogvliet
竹藝家 こじまちから
竹藝家 こじまちから


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